エンジニア界隈では最近AI(人工知能)関連のコンテンツを目にします。
結構昔からあった技術ではありますが、コンピューターそのものの性能が上がったことで処理速度が上がり精度が良くなった。
ハード面の問題から実現できなかったものが、実現できるようになったなど実用化が進み注目が再び集まってます。
いまではいろんな無料サービスがあり、ちょっと動かしてみたいくらいであればネット上で簡単に試すことができます。色々サービスはありますが、今回はIBMのWatsonで簡単な人口知能の機能を試してみます。
まずは事前準備です
IBM Cloudの設定のやり方
IBM Cloudとは、AI技術でよく使われるpythonなども実行できる環境です。
ライトアカウントであればずっと無料で使い続けることができるので、まずはライトアカウントを取得しましょう。
フリー・アカウント作成をクリックし次の画面で必要項目を入力します。
登録情報を入力後、アカウント作成ボタンを押したらメールが届きます。そのメールに確認ボタンがあるので、それをクリックしたら登録完了です。
IBM Cloudの使い方
ユーザー登録が完了したので早速使い方をみていきましょう。
ダッシュボードの上部メニューバーにカタログという項目があります。ここで利用可能なサービスを確認できます。(ライトユーザーの場合、ライトアカウントで使用可能なものしか表示されないようになっています)
カタログを押して出てきた左サイドバーにAIという項目があります。この項目を選択し、Watson Studioを選択します。
Watson StudioはAIでよく使われている言語のPythonを実行するための環境を提供しています。
上記のような設定にしたら作成をクリックします。
環境が整ったら早速Gte Startボタンを押して作業開始です。
次回;Watson Studioの使い方へ続く