失業保険はいつまでに手続きすればいい?申請しない方メリットもあるため要注意

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この記事の内容は自己都合で会社やめよう・・・・。と思って退職する人向けの記事です。会社都合の退職の場合、失業保険の給付金額などに差が出ます。あくまで自分で見切りをつけて転職するためにやめる人向けですのでご了承ください

退職してから失業保険を受け取るまでの有効期限は?

雇用保険(失業保険)の有効期限は、退職した翌日から1年間です。1年いないに受け取り終わっている必要があります。自己都合の退職の場合、給付までタイムラグがあるのでここ注意が必要です!

自己都合で退職した場合、失業状態にあるかの確認期間として7日間。プラス給付制限期間というものがあり、これが3ヶ月間あります。

1年あるからまだ申請しなくてもと思っていると、この制限期間に阻まれて本来受け取れるはずの給付金が有効期限切れで受け取れなくなることがあります。

ちなみに自己都合の退職者の場合、給付金の受給期間は表の通りです

雇用保険に加入していた期間 給付期間
1年未満
1年以上10年未満 90日
10年以上20年未満 120日
20年以上 150日

再就職しようと頑張って、なんだかんだで半年以上たっちゃった〜とやっていたら3ヶ月待ってねと言われ・・・。給付が始まったはいいけれど有効期限がきてしまい残り1ヶ月分以上もらえなかったなんてケースも出てきます。

給付始まってすぐ再就職が決まっても、再就職手当がもらえるので受給を考えている場合はなる早で申請する方が安全です。

申請に必要な書類

ハローワークで申請する必要があります。会社から受け取らなければいけないものもあるので、退職するとき絶対もらい忘れのない要注意です

雇用保険被保険者離職票1

雇用保険被保険者離職票2

*複数交付された場合、全て必要

(会社から受け取ります)

個人番号確認書類 マイナンバーカード、通知カード、個人番号の記載のある住民票
身元確認書類 運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど
印鑑 認印OK
写真 縦3cm×横2.5cm
本人名義の通帳orキャッシュカード ゆうちょOK ネットバンキングは取り扱い不可の可能性あり

失業保険を申請しない方がトクなとき

失業保険を1回申請すると、雇用保険が途切れてしまいます。

雇用保険に入っていた期間が長いほど、失業保険のもらえる金額が大きくなります。退職してから次の会社へ就職するまでの期間が1年いないだった場合、前職の雇用保険と新しく入った方の雇用保険を足して考えることができます。

今後再び失業などした場合、より多くの受給金額を受けることができるようになります。

もし次の目処がたちそうなら、あえて申請しないでおく方がいいかもしれません。自分の給付期間と待機期間を加味して申請するデッドラインを決めておくのがいいかもしれません

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