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SLAとは?

SLA(Service Level Agreement)は「サービス保証品質」というように呼ばれます

通信業者やデータセンター・そのほか運用・保守サービスを利用する時使われる言葉です

サービスを提供する側が、これくらいの品質を担保しますよと文字通り保証するものなのですが計算方法など把握していないと、期待していた品質ではなかったというような場合も出てきます。

まずなにを把握すればいい?

サービスの品質を担保をいうことですが、そもそもそのサービスそのものがきちんと定義されていないと品質も何もありません。サービス提供業者と契約する際、以下のものを明確にしておく必要があります

1、サービスの定義

実際に何してくれるの?ってことをまず明確にします

2、サービスレベル

品質が満たされているか明確にするために、数値化できる項目とその指標を定義します

具体的には

稼働率・遅延時間・復旧までにかかる時間。そのほか通信速度や停止上限の時間などがあります

3、サービスレベルに対するコスト

サービスレベルを達成するためのコストです。

それだけでなく、もし保証している水準にサービスが達しなかったとき報酬を減額するなどペナルティーも含まれます

適法範囲と返金などの決まりを確認する

SLAは契約する業者ごとにそれぞれ異なります

何を満たせていなかった場合、一部または全額返金の保証があるかきちんと確認しておきましょう

サービスが停止して大損害を受けたけど、契約に該当していなくて保証が受けられないや、実はちょっとだけ基準を満たしていないなど・・・。

トラブル回避のためにもどんな内容なのかしっかり把握しておく事が大切です

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