プログラミングではある程度書き方が決まっているとはいえ、作りたいものに応じて処理を自分で考える必要があります。
簡単なものやよくあるものはネットで探せば出て来るので、コピペでもいけますが、それなりに難しくなって来るとなかなかそうも行きません。
自分で考えてコードを書くために必要になって来るのがアルゴリズムという考え方です
アルゴリズムとは何か?
アルゴリズムとは端的にいうと、問題を解決するための手順や手段をさします
例えていうなら料理のレシピのようなものです
カレーを作るためには
お肉を3cmくらいの大きさに切ります
玉ねぎをくし形に切ります
じゃがいも・人参を一口大に切ります
お肉を、そのあとに野菜を軽く炒めます
お水を入れます
煮立ってきたらカレールーを入れます
と、いうような感じで作業が進んで行きます
この料理の作り方、つまりプログラミングの処理の書き方がアルゴリズムです
データ構造とは?
料理の作り方がアルゴリズムと紹介しました
その中で材料に当たる部分がデータです。
*プログラミングでは入力などされて実際に処理の中で使える値
では、データ構造とはつまり?
コース料理の場合、肉料理・魚料理・デザートなど種類が別れています
このようにカテゴリーごとに分類したり系統立てたりし、処理をしやすくするのがデータ構造という考え方です
プログラミングで使う場合
例えば社員を管理するシステムを作るとして、名前だけで管理していては探すのが大変ですし、同姓同名の人がいるかもしれません
そこで、社員番号・所属部門・役職などといった名前以外のデータとひとまとまりにして管理するデータ構造にする方がわかりやすくなります