オープンソースソフトウエアとは
中身が公開されているソフトエウアで、自由に改造していいもののことを言います。改造したものは配布することも許可されているので、ソフトを作成したいと思った時の下地として使うことができます。
オープンソースソフトウエアでよく知られているものは、Linux,Mysql,Java,Firefoxなど種類や用途は様々です。
メリット
無料で公開されているため、開発コストを抑えることができます(無料のものが全てオープンソースという訳ではありません)
また、ある程度出来上がっているものなので自分のサービスを作りたいと思った時ゼロから作るよりある程度期間を短縮できます。
有名どころを使えば、多くの人がレビューなどを残している場合があり問題解決のための情報が比較的容易に集まりやすいです。(そもそもソースコードが全て公開されているので、そういった面でもどこで詰まったか調査しやすいと言えるかと思います)
決まり
上記のリンクで掲載されているライセンスを持つソフトウエアがOSSとして認定されます。
再頒布するものであってもオープンソースライセンスにしなければなりません。
ざっくり和訳するとこんな感じになります
- 再頒布を自由に認める
- ソースコードは無料で配布
- 派生ソフトウエアの頒布を許可
- どの部分が作者オリジナルかわかるようにする
- 個人やグループに対する差別をしない
- 使用分野による差別をしない
- プログラムに付随する権利は全ての再頒布者に平等に
- 特定の製品にだけに限定したライセンスにしない
- 他のソフトウエアを制限するライセンスにしない
- ライセンスは技術的に中立
あとはここのライセンスで決まりがある場合があります。なんでもかんでもOKではないのでこの部分はしっかり確認しておく必要があります
注意点
上記のような決まりやライセンスがあり、うっかりすると違反してしまう可能性があります。この辺りはちょっとややこしかったりするので注意です。
*研究目的なら無料だけど、商用利用するならお金とるよというケースもあります
サポート面で言えば、質問できる場所やサポートページがない訳ではないけれど有志でやっているのでさほど期待できない。何か問題があれば自力でなんとかしないといけないというケースがおおいです。
ただ、通常高いお金を出さないと利用できないものがタダで利用できたり、自由に改造していいよというのはかなり遊べて楽しいのではないでしょうか?
規約など調べるのは大変かもしれませんが、自分で使うものをといところから徐々に入っていけたらいいなと・・・・、管理人は思いましたw