プログラミングをする上で誰しも経験する仮想環境の構築ですが、運用業務が重となっている場合最初にやっただけでやり方を忘れてしまう。軽めのシステムの場合は簡易的なツールを使っているので、いまいちVboxなどへの理解がないなどがあるかと思います。
各ゆう私の場合がそうでした。
Virtulboxを使えばPCの中のもう一つ仮想的にコンピューターを入れること。仮想的なものなのでそこで何か問題が起きてもPC本体に影響がないからいいなどという理解はありました。しかしいまだに理解不十分なような気がしたのでまとめて見ます
VagrantとVirtulBoxの違いは?
Vagrantは仮想環境を動かすツールです
VirtulBoxは仮想環境そのものです
結論を言い切ってしまうとこのようになります
ちょっと適切なたとえかわかりませんが、VagrantはリモコンでVirtulBoxはテレビ本体という言い方もできるかもしれません。
テレビ本体にも電源ボタンが付いているように、VirtulBoxそのものからも仮想環境を起動させることができます。
ではなぜvagrantを使うのでしょうか?
Vagrantを使うのはなぜ?
VirtulBoxで直接操作できないこともないのになぜVagrantを使うのでしょうか?
vagrantから仮想環境を操作するということは、設定などをファイルに書き込むという作業が発生します。
仮想空間を破棄しても再構築するのが楽になります。
不具合が合った時など、仮想空間は再構築する場合もあり一度構築した情報をその時しか使えないというのは結構不便です。
またプラグインなどを入れておけば昔の状態に戻すことも比較的簡単にできます。
バージョンあげて見たけどダメだったなど、よく起こることに対して対処するのにもってこいです。
Vagrant fileとは?
vagrantを使って環境を作る際このファイルを作ることになります。
これでどのBox(仮想環境)をどんな設定で動かすのかなど指定します。
Vagrant Box
vagrantにもBoxと呼ばれるものがあります。これは仮想環境そのものではないです。
仮想環境を構築するときは基本的に必要なものを一つ一つインストールしていく必要があります。
それではなかなか手間なので、一気に構築できるようあらかじめ設定されているものをインストールできるようにしたのがvagrant boxです